いつどこで何が起きるか分からないご時世なので,
我が家では防災グッズを自分でそろえてます。
非常時にぜひ持っておきたいのは,ズバリ「電源」。
それも,モバイルバッテリーやソーラーバッテリーだけでは足りません。
モバイルバッテリーは使い切ったら充電しないといけないですから,
停電が続く場合は使い切ってしまうと役に立たなくなります。
ソーラーバッテリーも売られていますが,
発電効率が良くないため充電に時間がかかることと,
いつでも太陽があるところにいれるとも限らないためパス。
(もし,建物の中に閉じ込められたら充電できない)
そんなわけで,アメリカから手回し発電機を取り寄せました。
そのいきさつとレビューをご紹介しますね。
この記事内の見出し
防災用品として役立つ手回し発電機 K-Tor 10 Watt hand crank generator
今回,ネットを調べまわって買ったのが,
アメリカのK-Tor社が販売している手回し発電機。
アマゾンでも売ってます
↓↓
お値段は,日本のアマゾンだと1万円越えで,
ちょっと高めですね。
それでもこれを買ったのは,大きく3つの理由があります。
K-Tor 10 Watt hand crank generatorを買った理由その1
一つ目の理由は,日本のアマゾンだけでなく,
アメリカのアマゾンのレビューも高評価だったこと。
造りもしっかりしていて,非常時に頼れる電源になりえる
っていうことで,値段は高かったですがこれにしました。
また,発電能力が10Wあるため,
ノートパソコンを動かすまではいかないものの,
iPadの充電にも対応しているっていうのも決め手でした。
(その気になってハンドルをがむしゃらに回せば・・・ですけど)
どうせ手回し発電機を買うなら,ある程度出力に余裕がある方がいいですから。
K-Tor 10 Watt hand crank generatorを買った理由その2
二つ目の理由は,「安物買いの銭失い」を避けたかったこと。
実は,楽天で売られているQM-051BKという型番の
手回し発電機能付きモバイルバッテリーを買おうと
思っていたのですが
↓↓
クオリティトラストジャパン 手回し充電付き リチウムバッテリー充電器 QM-051BK 【送料無料】
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アマゾンのレビューを見てみると,
中の造りがとてもちゃちで,
簡単に壊れてしまいそうだったのでパス。
確かに,ハンドルのサイズも小さいので
これでは回しにくいかも。
いざというときに使いたいのに,
その時になって壊れてしまったのでは
買う意味がありませんので。
K-Tor 10 Watt hand crank generatorを買った理由その3
3つ目の理由は,アマゾンより安く買えるサイトを見つけたこと。
私,たまにeBayという通販サイトを使って買い物をします。
サイトすべてが英語なのでちょっと敷居が高いですが,
使いかたはアマゾンとほとんど同じです。
アカウントを作って,支払いはPayPalっていう決済システムを使えば
クレジットカードでいつも通り買い物できます。
別に急がなくてもよく,アマゾンや楽天より安く買えるものは
eBayもチェックしてみるといいですよー。
スマホカバーやケースなんか,
安いものだと送料込みで数百円で買えますから。
この機会に英語を身に着けてeBayでも
買い物できるようになりたいという方は,
こちらの記事も読んでみてくださいね
↓↓
過去記事:医師が教える科学的な英語勉強法
で,非常用に必要とはいえ,少しでも安く買いたかった私は
eBayで売られていたK-Tor 10 Watt hand crank generatorを
買うことにしたんです。
本体価格は65ドルで,送料が28ドルくらい。
買った当時のレートで,合計9,800円ほどでゲットできました。
日本のアマゾンで買うより2,000円ほど安かったです。
10日ほどでアメリカから無事日本へ到着しました。
アマゾンで買うと数日以内に手に入りますが,
ここは値段とのトレードオフですね。
差額の2千円を使えば,他に必要な防災グッズが
たくさん買えますからうれしいです^^
K-Tor 10 Watt hand crank generatorのレビュー
パッケージはこんな感じです。
側面には,説明が英語でしっかり書かれています。
この面の説明をかいつまんで翻訳すると
・重さはペットボトル(おそらく500ml)1本程度で手軽に持ち運べる
・電源が確保できないような非常時には必須のアイテム
・特許を取得したK-Torの手回し発電機は,人の力を120ボルトの電気に変える
・本体は強靭なポリカーボネート製なので,どんな環境でも性能を発揮できる
ということが書かれてます。
別の側面にも説明があります。
「こんな電子機器に使えます」っていうPRですね。
K-Tor 10 Watt hand crank generatorは,こんなアイテムの充電に使えます。
・スマートフォン(iPhoneやアンドロイド,Windowsフォン)や携帯電話やPHS
・タブレット(iPadやアンドロイド,アマゾンのKindleもOKと書かれてます)
・ゲーム機(SonyのPSPや任天堂のDSもOKと書かれてます)
・ビデオ(GoProもOKと書かれてます)
・モバイルバッテリー
・MP3プレーヤーやボイスレコーダー
・デジカメ
・ライトやランタン
外の化粧箱を外すと,本体が収まった箱が出てきます。
K-Torのロゴが誇らしげです。
早速,箱を開けてみましょう。
黄色いゴムバンドで本体が固定されています。
ハンドル(クランク)の部分には取り扱い説明書が
挟みこまれていました。
取扱説明書はこんな感じです。
すべて英語ですが,そんなに難しいことは書かれていません。
大事なところだけ翻訳すると
「電子機器を充電するためには,1秒間に2回転以上の速さで回してください」
「3~5分回したら(または必要に応じて)手を休めてください」
とあります。
実際に回してみると分かりますが,地味に疲れます(笑)。
iPhone程度だったらまだハンドルもそんなに重くありませんが,
iPadやモバイルバッテリーになってくると充電の負荷が大きくなるので
それだけ人力も消費する=回すのに力が要るんですよ。
ですから,これは電源すべてがなくなったときの最終手段として使い,
モバイルバッテリーと併用するのがベストです。
モバイルバッテリーも持っておけば,
バッテリーがなくなったときに
頑張って充電するっていう使い方もできます。
そんなわけで,我が家ではモバイルバッテリーも併せて準備していますよ。
説明書の内側です。
ゴムバンドの外し方やアダプタの付け方,
ハンドルの回し方が書かれてます。
この取扱説明書,普通のペラペラした紙じゃないんです。
耐水ペーパーが使われているようで,
水にぬれても安心なように気が配られています。
細かいところまでいい仕事してますね(笑)。
なお,本体は安心のアメリカ製です。
試しに,iPhone6plusにつないで発電してみました。
ACアダプタはiPadのものやiPhoneのものがそのまま使えます。
もちろん,問題なく充電できました。
iPhone6plusの場合,1%充電するのに3分程度回す感じです。
充電時間を短くしたいなら,スマホを機内モードに入れて
充電することをお勧めします。
機内モードに入れるとスマホの消費電力が減りますから,
それだけ充電にかかる時間を短くできるんです。
こういうアイテムは使わないに越したことはないのですが,
東日本大震災や熊本地震などを見ていると,
備えをしておかない理由が見つかりません。
質の高い手回し発電機をお探しなら,
K-Tor 10 Watt hand crank generatorはおススメの逸品ですよ^^
我が家でそろえている防災グッズについては
こんな記事も書いています。よろしかったらどうぞ。
(どの記事も新しいページで開きます)
過去記事1:地震や災害が起きたときの非常持ち出し品リスト
過去記事2:地震などに備えて防災グッズを自分でそろえる(寝袋編)
過去記事3:地震などに備えて防災グッズを自分でそろえる(ラジオ編)
過去記事4:地震などに備えて防災グッズを自分でそろえる(マット編)
過去記事5:地震などに備えて防災グッズを自分でそろえる(女性用品編)
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