旧ユーゴスラビア共和国の最南端に
位置するのがマケドニア。
経済問題や民族紛争の心配がなければ
自然豊かでとってものどかで住みやすい国です。
食べ物や飲み物もおいしいですし,
ワインも自宅で作り放題なので
自家製のお酒が楽しめます^^
私,そんなに酒好きじゃないんですけど
マケドニアへ行ったときは自家製ワインを
ちょいちょい楽しんでいました。
ガレージに大きなワイン樽があって,
そこに汲みに行くだけでうまいワインが
飲み放題!!
さてさて,そんなマケドニアの中心より
少し南へ行ったところに「プリレプ」
という小さな町があります。
妻はそこの生まれです。
首都のスコピエからは120キロの距離で,
山道を2時間ちょっと走ったら着きます。
プリレプ市街には,大きなチェスをかたどった
公園があります。このコマ,実際に動かせます。
この写真を撮ったときは閑散としていましたが,
張れた週末ともなればカフェでおしゃべりを楽しむ
マケドンツィ(マケドニア人たち)がたくさん!!
ちなみに,下の写真の後ろの方に見えているのは
プリレプの時計塔です。
これらの写真を撮ったのは,私がマケドニアに着いた翌日。
妻の実家(このときはまだ結婚していませんでしたが)で
ごちそうしてもらったのは「サルマ」というロールキャベツの
ようなものとパン,そしてコーン入りのごはんでした。
あれっ?と思われましたか。
そう,マケドニア人はごはんと一緒にパンを食べるんです。
というか,パンが主食で,ごはんはおかず的な位置づけ。
パンを食べながらごはんも食べる・・・
炭水化物のオンパレードです(笑)。
そんでもって,たらふくになったところに出てくる
ボスキャラ的な存在が,自家製のチョコケーキ。
大きさもラスボス級(笑)。
マケドニア人は甘いものが大好きで,プリレプには
チョコレート工場だってあるんです。
(ヴィタミンカという会社の工場ですが,
このことについてはまた後日書きます)
そして,マケドニア人はお客さんが来ると
料理を山のように出してもてなしてくれます。
これがマケドニア流の「おもてなし」。
短期間とはいえ,こんなに食べさせられて
帰国したもんですから,この時が人生最大に
太った時期でした(笑)。
ちなみに,下の写真は妻の部屋から撮った家の裏。
山の上には「マルコタワー」という古い教会があって
観光名所にもなっています(一応)。
こういう家並みが,マケドニアでは一般的です。
すごくのどかでいいところでしょう。
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