現在,我が家は2004年式のヴィッツに乗ってます。
走行11万キロの時点で買ったのですが,
問題なく走っています。
ヴィッツは排気量1.3リットルのエンジンなので,
今年の自動車税は34,500円でした。
今年までは・・・
来年からは,なんと10%増しの税額になるんです!!
どういうことかというと,今年(2016年)の
4月1日より税金のルールが変わったから。
新車登録から13年過ぎた車は,ガソリン車やLPG車は
10%増し,ディーゼル車に至っては15%増し
とする法律が施行されたんですね。
行きつけの車屋さんからヴィッツを買うときに
このことは聞いていました。
うちの車は2017年が車検でもあるので
「2017年の車検は通さずに,新しい車に
買い替えた方がいいかもよ」
とのこと。
すでに決まったことなので仕方ありませんが,
単純に13年落ちの車だからって特別環境に悪い
ことをしているわけでもなし。
これは私の勝手な想像ですが,新車の買い替え需要を
増やすための施策なのかな~。
でも,車1台作るためにはおよそ5,000リットルもの
石油を使うので,ホイホイ車を買い替えさせる
方が資源の消費になると思うんですけど・・・。
いいものを長く使い続ける方が節約のはずなんですがねぇ。
マケドニアなんか,その点すばらしいですよ。
20年落ちの中古車なんてザラですし,
中には1970年代からの「ラーダ」という
車だってまだまだ走ってますし(笑)。
妻の父方の祖父母だって,未だにラーダに乗ってます。
その気になれば買い替えだってできるはずなのに,
大事に乗っていることからすると,やっぱり
「いいものを長く使う」のが習慣みたいです。
妻も
「マケドニアでは,車を買ったら乗れるだけ乗る」
と言ってましたし。
日本のように「10万キロ走ったら寿命」とか
「3~4回目の車検で買い替える」とかいう
考え方はありません。
話がそれましたが,自動車税が上がったのは
仕方ないので,それに合わせて生活を組み立てて
いくことが大切ですね。
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