オフコース時代の名曲が数多く披露された
小田和正「君住む街へ」2016ツアー。
個人的に一番うれしかったのが，
「時に愛は」が演奏されたこと。
“We are”の1曲目に収録されているこの曲は，
私も子供の時からLPで何度も聴いていました。
“We are”は1980年11月21日発売のLPです。
最大の特徴は，このアルバムからビル・シュネーによる
ミキシングが行われるようになったこと。
確かに，音のメリハリ・つややかさ・研ぎ澄まされ方が
このアルバムからガラッと変わっています。
（あくまで一個人の感想ですけど）
別府でのコンサートの「時に愛は」は
小田さんのソロだったわけですが，
36年前の曲とは思えない！！
キーはもちろん，オリジナルのDmのままで，
ギターとドラムスで入るイントロも原曲に
とても近いアレンジでした。
この曲の最大の魅せどころは，
エレキギター2本のかけあいです。
（鈴木さんと松尾さんの演奏は圧巻でした）
小田さんと稲葉さんのアレンジは，
もちろんオフコース時代のメロディとは
異なっていましたが，しっかり堪能しましたよ。
曲の終わりの部分でエレキギターのソロが流れて
終わりなのですが，そこで小田さんがサッと
エレキギター（フェンダーのストラトかな？）を
降ろし，グランドピアノまで走って行ったのが
印象的でした。
ライブ音源，発売してくれないかなぁ。
小田さんの「君住む街へ」別府のセットリストは
こちらから開けます
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