ミノンの子育てブログ -Minon's Parenting Blog-

素粒水は怪しい?インチキ?

うちでは,フリーサイエンスの素粒水浄水器とヘッドをかれこれ4年以上使ってます。

 

その間,複数の方から

「フリーサイエンスってどうなの?」

「素粒水って怪しくない?」

などと聞かれてきました。

 

このブログにも,素粒水が実際のところどうなのよ?っていうことを知りたくてアクセスしてくださる方がいるようなので,少し辛口ですが私個人の感想をまとめておきますね。

怪しいと思うなら使わなきゃいい

結論から言うと,素粒水の効果を疑ってやまない人は使わない方がいいです。

疑いの気持ちがあると,2万円も出して買う気にはならないでしょう。

 

そもそも,体への影響が出てくるのだって何年もかかるのが常ですから,それまで待てない人は,使い出して数日で何も変化を実感できず「だまされた」なんていうのがオチです。

浄水器にまず求めるべき性能とは?

以前の記事でも書きましたけど,浄水器本来の目的は

「水道水から残留塩素を取り除くこと」

が第一であるべきです。

 

フリーサイエンス製品は,素粒水云々の前に残留塩素の除去性能が保証されていることも考慮すべきでしょう。

 

しかも,一般的な蛇口取り付け型浄水器のように

「1分間に2~3リットルしかろ過できない」

「1日の使用想定量が10リットル」

なんていう貧弱なスペックではありません。

 

(毎分4リットルまでろ過可能で,1日28リットルを想定。シャワーヘッドの場合は毎日100リットル使ったとして3ヶ月のろ過性能を確保)

 

率直に言うと,素粒水の効果をどうこう言う前に,普通の浄水器としての性能に注目するっていう視点が欠けている人が非常に多いです。

素粒水は非科学的?

素粒水を怪しいと思う人は,大抵の場合

「こんな安っぽい浄水器で,素粒子レベルとかいう

高度な水が作れるわけがない」

みたいな先入観にとらわれているのでしょう。

 

確かに,浄水器本体は蛇口ポン付けの簡素な作りですし,樹脂でできてますから,控えめにいっても高級感はまるでありません・笑。

 

あとは

「素粒水はお肉や果物を発酵させる」

「素粒水のエネルギーはトンネル効果で周囲に伝わる」

という言葉も,疑ってかかるにはちょうどいいです。

 

こういう

「自分の常識で理解できないこと」

が出てきたとき

「非科学的だ!」

といって片づけるのは簡単でしょう。

 

しかし,そう主張する人は「素粒水が非科学的である」ことを自分で証明しないと,

自分の言葉そのものが科学的な根拠に基づかないということを,ちゃんと考えているんでしょうか。

 

なぜ素粒水のことを非科学的だと自信をもって主張できるのか,その理由を科学的に説明できなければ無意味です。

 

一番手っ取り早いのは,フリーサイエンスのホームページで公開されている

「食べ物の素粒水漬け込み実験」(素粒水に漬け込んだ牛肉が腐敗せずに現存していることなど)

に対する科学的な反論(水に漬け込んだ牛肉は絶対に腐敗する)を自分で立証することですね。

 

そのためには,自分で素粒水を使って牛肉を腐敗させればいいわけです。私はこの実験はしませんけど。

 

それができないのであれば,素粒水を非科学的だとか詐欺だとか主張するのは筋違いです。科学的な根拠に基づかない主張ほど非科学的なものはありません。

素流水は魔法の水?そんなことはありません

ネットでは,素粒水は魔法の水?みたいな表現がされていることがあるようですね。

 

でも,私は魔法なんてものは信じてません。素粒水だからといって,体の疾患をたちまち治してくれる奇跡を起こせるものじゃありません。

高いエネルギーを秘めているからといって,キッチンやお風呂場に汚れひとつ付かず,カビが生えない・・・なんてこともありませんので,ここにはっきり書いておきます。

 

なんかこう,自分たちの理解を超えたことを目の当たりにしたときに,それを都合のいいように拡大解釈してしまう人がいるんですよねぇ・・・。実際に使ってみることもせず。

 

私は「自分で決めたことは自己責任として受け入れる」ことをモットーにしているため,内容をろくに理解していない人からの情報を鵜呑みにして「だまされた」とか「こんなはずじゃなかった」なんていうことはナンセンスだと思います。

結局,素粒水浄水器を使うかどうかは自分次第

水とは,私たちの身の回りにありふれたものですが,実に不思議な物質です。

そもそも,現代科学では「水がなぜ水であるか」すらよく分かっていないくらい神秘的なものです。

 

それに加えて,素粒子レベルで発振されるエネルギーは計測不能であり,その代わりに,素粒子の活動を証明するものとして「漬け込み実験」や「トンネル効果」があるわけです。

 

ですから,計測できないものや,現段階で分かっている理論では説明できないものを疑ってしまう気持ちは分かります。

 

それを信じるか信じないか?

 

自分で実際に使ってみて決めるのか,独自の思い込みや偏見で,何の根拠もなしに

批判する人の言葉を鵜呑みにするのか?

 

興味があるのなら,正規代理店に問い合わせて資料を送ってもらえばいいですし,

実際に使ってみればいいです。

 

興味も共感も湧かないのであれば,使わなければいいだけのこと。

 

ただし「そんなことありえない」とか「信じられない」とか科学的な根拠なしに批判すること自体が非科学的だってことを覚えておく必要があります。

 

結局,使うかどうか決めるのは私たち自身ってことですね。

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