DIYでエアコン(クーラー)を作ってみよう!
というわけで,必要な材料を調べて
ホームセンターへ買いに行きました。
この記事内の見出し
自作エアコンの材料選定法
メインとなる材料は
・銅管
・水中ポンプ(投げ込みポンプ)
です。
銅管は,内径が6ミリのものを採用。
理由は単純で,手に入るもので一番細いのが
この太さだったから。
なぜ細いのにしたかというと,銅管を取り付け予定の
サーキュレーターが直径30センチ程度の小さい
ものだったからです。
水中ポンプ(投げ込みポンプ)ですが,
こちらはホームセンターにおいてあるのが
一つしかなかったので,選びようがありませんでした。
魚の水槽用のものを買ったのですが,
水槽用のポンプって大抵が「エアーポンプ」です。
つまり,水を送り出すのではなく空気を送り出すタイプ。
これだと水の循環用に使えないので,
水中に入れて水を吐き出してくれる
水中ポンプ(投げ込みポンプ)が
必要になるんです。
今回は,最大吐出量が毎分7~8リットルという
小型のものを選択(というか,これしかなかった)。
業務用の水中ポンプ(投げ込みポンプ)も見ましたが
価格が1万円以上しますし,圧力が高すぎて
ホースバンドを使ってもチューブが外れる
恐れがあるのでパス。
あと,1万以上のお値段はお財布への圧力も高い(笑)。
銅管の長さを計算する
今回は3メートルの銅管を買ってきました。
たった直径30センチのサーキュレーターでも
銅管をクルクルと巻き付けると,
軽く3メートルは使います。
事前に大体の長さを知っておく必要があったので,
ちょいと数学を使って概算しておきました。
円周の長さ=直径×π(3.14) なので
直径30センチだった場合,円周の長さは
30×3.14=94.2センチ。
これを,直径の長さを少しずつ小さくして
いくつか計算しました。
直径25センチだった場合,円周の長さは
25×3.14=78.5センチ。
直径20センチだった場合,円周の長さは
20×3.14=62.8センチ。
直径15センチだった場合,円周の長さは
15×3.14=47.1センチ。
本当にざっくりですが,これらを合計すると
94.2+78.5+62.8+47.1=282.6センチ。
だから,3メートルは必要だろう・・・
ってな感じ。
こんな感じで,適当に材料をそろえました。
いよいよ製作開始です!
製作の様子はこちらの記事でご覧いただけます
→エアコンを自作してみた(製作編:準備中)。