私が初めてマケドニア旧ユーゴスラビア共和国を
訪れたのは2010年の春でした。
マケドニアの首都はスコピエという街で,
マケドニア人だけでなく,トルコ人や
アルバニア人も住んでいます。
他には,昔ジプシーと呼ばれていたロマも
たくさん住んでいます。
治安は,はっきり言って良くはありません。
なぜなら,マケドニア人とアルバニア人は
犬猿の仲だから。
アルバニア人がスコピエ市の人口の
25%を占めていますから,いざこざは
しょっちゅう起きています。
あと,大気汚染も最近は深刻になっていますね。
ですから,スコピエに住みたいと思ったことは
ありません。
マケドニアへ飛行機で行くときは
必ずスコピエに行くことになります。
(空港がスコピエにしかない)
国際線も乗り入れている立派な国際空港なのですが,
私の地元である福岡空港の方が断然デカいです(笑)。
それと,スコピエと言えばバスセンターが有名ですね。
これは,私が初めてバスセンターに立ち寄ったときの写真です。
バスセンターと電車の駅が併設されているんです。
ついでに駐車場もあるんですが,止まっている
車がけっこうレアものです。
中には,19700年代から使われている
ロシアの「ラーダ」という車や,
旧ユーゴスラビア共和国時代の車
「ユーゴ」もまだまだ現役。
あと,バスセンターの中にはトイレがあるんですが,
日本と違って有料です。
1回あたり10デナリ(20円くらい)を支払って
使うのですが,トイレの中は控えめに言っても
「北無い」です(あえてこの漢字)。
そんなこんなで,日本とは全く違う
マケドニアを味わう玄関口である
スコピエ。
いろんな意味で忘れられない思い出が
たくさんある場所です(笑)。