ミノンの子育てブログ -Minon's Parenting Blog-

妊娠中に重たいものを持つのはなぜ危険なのか?

widephish / Pixabay

先日,別の記事でも書きましたが,妊娠中には

 

基本的に重たいものを持ってはいけません。

 

 

妻も一度,独りで重いものを抱えておなかに違和感を感じ,

 

「やらなきゃよかった」と心底後悔していました。

 

(私が留守中にクローゼットの片づけを始めてしまった)

 

 

 

 

妊婦さんの関節はホルモンの影響で不安定になっており,

 

妊娠前とは違った動き方になります。

 

 

また,赤ちゃんの成長につれて,体全体の重心が前よりになってきます。

 

そうなると,バランスを失いやすくなります。

 

 

 

妊娠中に転倒してしまうと,胎盤剥離を起こしたり,

 

早産や流産の引き金になったりもします。

 

 

 

さらに,妊娠中は腰への負担が増えてきますから,

 

そこで重いものを持つと腰を痛めてしまう危険が増します。

 

 

 

想像以上に危険ですね。

 

 

 

目安としては,8キロ以上のものを妊婦さんが独りで抱えるのは避けましょう。

 

 

妊娠前には8キロ程度のものが簡単に持てていたかもしれませんが,

 

赤ちゃんが胎内にいる間は,ご主人や家族に頼むなどしてください。

 

 

 

どうしても独りで重たいものを動かさないといけないときは・・・

 

 

・腰を曲げず,膝をしっかりまげてかがむ

 

・荷物を体のそばに引き寄せて抱える

 

・万が一,背中や腰,おなか周りに違和感を感じたら,すぐに中止する

 

 

赤ちゃんが無事に生まれてくることが何よりも大切です。

 

母子ともに健康でいられるよう,気をつけながら過ごしましょう^^

 

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