ミノンの子育てブログ -Minon's Parenting Blog-

マニュアル車に乗りたい!と思う理由。

根っからのマニュアル車好きの私は,

周りから「ちょっと変わった人」

と思われることがあるようです。

 

でも気にしない。だって,好きなものはしょうがない(笑)。

 

そこで,私がマニュアル車に乗りたいと思う理由を

人間工学を交えて書いてみよう!と思います。

 

(注:以下は私個人の勝手な考察です。

一個人の戯言と思ってお読みください)

 

 

そもそも人間工学とは・・・

「人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、

実際のデザインに活かす学問である」(by ウィキペディア)。

 

実は,マニュアル車は人間工学的には

オートマチック車より安全です。

 

なぜかって?

 

最近,ちょいちょいニュースで見聞きしませんか。

アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故。

 

これ,オートマチック車である以上

今の車の仕組みでは完璧には防げません。

 

 

人間はパニックになると「ON」か「OFF」の

操作しかできなくなります。

 

ペダルの踏み違え事故の流れはこうです。

 

 

ドライバーはブレーキを踏んだつもり

実際にはアクセルペダルで車が加速

意図しない動きにドライバーはパニックになる

ブレーキと思っているアクセルペダルを「ON」する(踏み込む)

車が暴走

 

 

っていう感じ。

 

人間はパニックになると,ペダルを踏みかえるなんていう

高等な芸はできなくなってしまうんです。

 

 

実際,私も学生のころ1度だけペダルの踏み違えを

経験したことがあるんですよね~。

 

そのときは,父の車(オートマの軽だった)の

ガソリンを入れるために近所のスタンドまで

行ってました。

 

給油が終わって家に戻るとき,一瞬パニックになって

ペダルをドカン!!って踏んだんです。

 

幸い,ドカッと踏んだペダルはアクセルではなく

ブレーキだったので,車が「カックン!!」って

止まっただけで済みました。

 

 

そんなプチ恐怖体験をしたことがあるため,

オートマチックの踏み違え事故のニュースを見るたび

「オートマ車に乗ってたら明日は我が身だ」と

思っていました。

 

夕方のニュースに

 

「いやぁ・・・まさか自分がこんな事故を起こすなんて

思ってもいませんでした」

 

と,声色を変えて登場する自分を何度想像したことか(笑)。

 

 

それともう一つ。

 

 

人間工学を取り入れたロボットの設計をしていた

会社に勤めていたことがあるのも,マニュアル車を

選びたい理由なんです。

 

その会社では,ロボットにプログラムを書き込むための

大きなリモコンみたいなものの裏に,特殊なスイッチを

付けていました。

 

リモコンはiPadくらいの大きさで,

両手で抱えられるほどの厚みがありました。

 

両手でリモコンを抱えると,ちょうど親指以外の4本の指で

包み込むような位置にスイッチがあったんです。

もちろん,左右両手の指でスイッチを操作します。

 

そして,スイッチは2段階に握れるようになってました。

(デジカメでいう,シャッターの半押しと全押しみたいな感じ)

 

 

なんでそんなスイッチをわざわざ付けたかっていうと,

スイッチを両手で半握り状態の時しかロボットが

動かないようにするためです。

 

万が一,事故が起きてロボットが暴走してしまったら,

人間は筋肉が緊張してスイッチを思いっきり握る(ON)か,

リモコンを手放して逃げる(OFF)かのどちらかしか

できなくなります。

 

そう,余裕があるときにしかスイッチの半握りっていう

ことはできないんですよ。

 

ちなみに,このスイッチには「デッドマンスイッチ」

という名前が付いていました。

 

 

話が長くなりましたが,そんな個人的な経験もあって

オートマチックよりマニュアルの方を好んで乗ってるんです。

 

今の愛車はスズキのスイフト。

1.3リットルですがしっかり5MTです。

 

きびきび走ってくれますし,思い通りにギアを操って

ドライブを楽しめるっていうのがサイコーにうれしいです^^

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